センター試験Superゼミ

基礎講座 センター試験ってなに?◆

センター試験はこうして作られる    センター試験は時間との戦いだ

第1講 単語の発音・アクセント


大学入試センター試験
・・・大学受験生はもちろんのこと、受験生ではなくとも、その名前を聞いたことのある人は多いはず。1979(昭和54)にマークセンス方式を全面的に取り入れた共通一次試験がスタートし、1990年に「大学入試センター試験」に改称。毎年1月中旬の土日を費やして行われ、国公立大学受験生は(一部の公立や新設学部等を除き)必須。今や私立大学の半数が参加する、マンモス試験となり、私大受験者もセンター試験対策が不可欠となっている。

 普通科の高校生であれば、たいてい学校で「マーク模試」というのを受けたことがあると思います。実はあれはセンター試験がモデルになっていて、出題形式・設問数・配点・時間設定など、すべて最新のセンター試験と同じになっています。たとえば英語の場合でいうと、満点200点,時間80分,設問数50という形式がここ数年固定化されています。つまり、学校で受けているマーク式の模試がセンター試験の予行演習になっているのです。

 センター試験の出題内容は、毎年小変更が加えられていますが、1999年度の本試験の英語では、以下のようになっています。

大 設 問 配点 小問数
第1問 A 単語のアクセント

30

2
B 単語の発音 2
C 文強勢 2
D 対話文完成 3
第2問 A 文法・語法・語彙

40

14
B 語句整序 6
第3問 A 語句補充

20

1
B 文整序 1
C 文補充 1
第4問 ビジュアル読解(図表)

27

5
第5問 ビジュアル読解(会話形式)

30

5
第6問 長文読解問題

53

8
満点 200 50

実際の問題を見たい人はダウンロードのページへ → WORD  一太郎

 ちなみに、90年度以降の英語の平均点は以下の通りです。(本試験のみ)

90年度 91年度 92年度 93年度 94年度 95年度 96年度 97年度 98年 99年度
137.6 131.0 121.3 106.7 96.4 109.5 126.1 137.4 127.7 111.4

 大学を受験しようと思ったら、このセンター試験は避けて通れないと思った方がよい。その理由は、

    1.国公立大学入試の1次試験となっており、国公立志願者は必須である。

    2.私立大学の過半数がセンター試験を導入している。

 ということにつきます。

大学入試センター試験利用大学(大学入試センターのページ)

 地方の私大専願者でも、受験校が「センター利用入試」を採用していれば、地元の会場で実施されるセンター試験を受験しておけば、それだけで合否の判定がなされるので、

    1.各私立大学ごとに実施される試験を受ける必要がなくなる。

    2.よけいな交通費や宿泊費などがかからない。

    3.1回のセンター試験で、複数の大学の合否判定を受けられるので、受験料もかなり安くできる。

    4.入試の対策もセンター試験に的を絞れるので、受験生としての精神的負担も軽減される。

 など、メリットは多い。

 ただし、注意しておきたいデメリットもあります。

    1.たった1回のセンター試験がかなりのウェイトを占めることとなり、失敗が許されない。

      この出来が悪ければ受験校の変更もあり得る。

    2.偏差値の高い有名私大では、80%〜90%を越える高得点激戦となる。

      (高得点者が結局国公立へ流れるケースも多いのだが)