| 受験生をだます信じられない実態 ◆悪徳塾・予備校列伝◆ |
あまりにもひどい!こんな悪徳業者に受験生が泣いている!
君はだまされていないか?
とうとうがまんできずに作成しました。
多少の毒舌はかんべんを。これでも抑えているのですから。
| 塾や予備校なんてどこも同じなんて決めつけてはいないだろうか。また、宣伝やパンフレットに見られる「合格率〜%」なんていう数字を鵜呑みにしていないだろうか。「学校法人」という肩書きのついた学校や予備校の設置には厳しい基準があり、間違いないと言えるだろう。しかし、意外に思うかも知れないが、個人や会社が塾や予備校を開くのには特に免許制度や資格があるわけではない。適当な場所さえあれば(たとえアパートの一室であっても)、誰でも今すぐに開設することが可能なのだ。そうした塾や予備校のすべてが良心的で指導力もあるにこしたことはないのだが、必ずしもそうではない。第一、大手予備校のほとんどが「東大合格者〜名」などと謳っているが、その数字を足していくと、実際の東大の合格者数の何倍にもなってしまう。おかしいとは思わないか。 こうしたところに君はだまされないと言えるだろうか。自分の進学先や将来を真剣に考えるならば、ぜひ認識を改めてほしい。実際にあるのだから、君たちをだます悪徳塾や予備校が。 以下に示すのは実際に存在する塾の実態である。少し文が長くなったが、ぜひ最後まで読んでみてほしい。できれば感想を掲示板に書き込んでほしい。 |
| 平成9年、北陸地方のとある町に塾が開かれた。その名は”Hゼミナール”。その設立者であり校長を務めるN氏は、以前は地元の老舗予備校で英語の講師をし、そこの校長の経験もある。その人物が校長を降ろされ、辞めることになったのにはわけがある。 N氏はもともと英語を専門に勉強していたわけではなく、お世辞にも英語の力があるとは言えない。ある受験生がN氏に入試問題の解答作成を依頼したところ、どう考えても腑に落ちない点が多い。そこで他の講師数名に氏の答案を見てもらったところ、なんと全体の半分近くが間違っていたという。 そういう話題には事欠かないN氏だったが、予備校講師として生きていくためには何か自分に「売り」となるものが必要であると考えた。そこで思いついた一つが「学歴詐称」。氏は地元の底辺校のT高校の出身である。そこを卒業後、愛知大学に進学している。ところが、こともあろうか生徒をはじめ周囲の人たちには、自分はトップ進学校のI高校の出身であり、大学は名古屋大学であると言っている。使用するテキストや授業用プリント等はすべて著名な参考書からコピーしたり、大手の衛星授業をそのまま模倣したりしている。そしてそのいいところだけを集めて「独自の公式集」と称して使用している。 氏の最大の武器は口のうまさである。「わしの授業に出て言うとおりにしていれば必ず受かる」「わしはおまえたちのことを一番に考えている」などということをしきりに訴える。そして生徒の中に「信者」を増やそうとしている。 ところが、そういう口八丁がいつまでも通用するはずがなく、N氏の教科指導力や人間性に周囲の講師や職員が疑惑を持った。そしてついに学歴詐称のみならず、経費の使い込みなどが予備校の経営者に発覚してしまったのである。それで氏は校長から一気にただの講師へと格下げになってしまった。その予備校では専任講師が担任を兼任することになっていたので、氏も一つのクラスを担当することとなったが、予備校側の処分が不服であるため、クラスの生徒の面談や進路指導は一切行わなかった。当然、氏のクラスの合格率は極端に低く、氏自身も予備校を辞めることとなった。 N氏はすぐに独立し、Hゼミナールを設立した。氏のもとでは、合格できなかった「信者」が二年目の浪人生活を送った。今でも自分がいた予備校を恨んでいるらしく、「A予備校は必ずつぶれる」と生徒たちに吹聴している。 あたたはこのような塾や予備校、はたまた他業種の宣伝やセールスマンのたくみな言葉の真実と嘘を見抜ける自信があるだろうか? B大学の広報の人が言っていたが、今年HゼミナールからのB大受験生は20名。ただし、合格はゼロだったそうだ。 |
| 98年春、地方のとある町にIセミナーという、小学生から大学受験生までを対象にした塾が誕生した。本拠地は都会にあるらしく、この町へ初めての進出だ。その宣伝攻勢はすごかった。だいたいが新聞の折り込みチラシだったが、Iセミナーの広告は2月頃から4月にかけて、毎週必ずと言うくらいに入った。しかも県内全域にだ。多いときには週2回入った。これだけでも地元の関係者は注目した。TVコマーシャルもそのうち入るようになった。そのCMの中では、一流大学の名前が次々と読み上げられている。 聞いたことがない名前だったが、何かありそうな気がした。広告の謳い文句はこうだ。「受験界トップの合格率92〜100%」「独自のIBR方式と教師の資質により、驚異的な記録を残すことができました」「いかなる生徒でもよくわかり、感動し必ず実績が飛躍的に伸びます」などと細かい文字がところせましと踊っている。 大学受験浪人生は数十名入校した。質の高い熱誠講師陣が驚異的な学力ののびを約束してくれる…はずだった。しかし、実際に入塾した受験生たちは、少し様子がおかしいことに気づいた。 授業を担当する講師はほぼ毎日特急電車で300kmほど離れた都会の本部校から通っている。毎日大変そうだ。疲れも見える。授業もそれほど良いとはいえない。 生物の授業がない。政経もない。塾長にかけ合ってみたが、「今先生を探しているから少し待ってくれ」と言う。そうこうしているうちに夏になった。このままでは受験に間に合わない! 自習室がない。これは話が違う。また塾長にかけ合ったが、「町の図書館があるだろ」と信じられない言葉が返ってきた。 大手の模試が受けられると聞いていたのに、実施されるという連絡がない。これに対して塾長は「ほかで模試がある日はうちは授業を休講にしている。外に受けに行くのはかまわない。」なんだかおかしい。 「驚異の実績」は本当か?疑わしくなり授業担当講師にたずねてみた。すると、「あれは過去10年分の実績だ」という。もうこの塾は信じられない。授業に欠席する者や他の予備校に相談に行く者が増えた。 ついに数人の生徒と親が改善を申し入れた。一年が勝負の受験生、必死である。これに対してIセミナー側のとった対応はなんと、不服のある者全員の退学処分だった。おまけに、「外でこの内情を漏らした者の家に火をつけてやる」などと脅されたりもした。 まったく信じられない塾の存在に、受験生は貴重な時間を無駄に費やす羽目になった。 結局Iセミナーは、当然のことながら業績不振に陥り、開校時の過剰な宣伝費用が今だに一部しか支払われていない。何千万にもなった宣伝費を、今後10年間で支払っていくそうだが、塾の経営自体これからどうなっていくのであろうか。 |